【脱・炉でCO2と運用コストを1/6に】熱風循環炉から専用IHコイルへの工法転換による圧倒的省エネ・コスト削減
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『炉』を無くしてコストを1/6に。
専用IHコイルと断熱技術による加熱専用IHコイルと断熱技術による加熱工程の革新
巨大な熱風循環炉を、コンパクトなIHステーションへ。
エネルギーロスを最小限に抑え、生産コストとCO2排出量を劇的に改善した事例をご紹介します。
導入背景と課題(Before)
空間を温めることの限界
多くの製造現場では、ワーク(製品)を加熱するために「熱風循環炉」が長年使用されてきました。
しかし、カーボンニュートラルの潮流やエネルギーコストの高騰により、従来の方式には大きな課題が浮き彫りになっていました。
・膨大な熱ロス
ワークだけでなく、炉内の空気や巨大な設備そのものを温めるため、投入エネルギーの多くが無駄になっていた。
・設備の巨大化
炉を設置するために広大な工場スペースを占有し、ラインのレイアウトを制限していた。
・作業環境の悪化
大規模な炉からの排熱により夏場のエ場内温度が上昇し、空調コストの増加と作業者の負担を招いていた。
リックスによる解決策(Action)
空間を温めるのではなく、ワークそのものを直接温める『誘導加熱(IH)』へのエ法転換を提案しました。
オーダーメイドIHコイル
ワークの形状に完全にフィットする専用コイルを自社設計。
狙った箇所だけを電磁誘導で効率よく加熱します。
独自開発の断熱ボックス
IHコイルの外側を自社オリジナルの特殊素材で覆い、熱を外部へ逃がさない「保温効果の極大化」を実現しました。
スマート制御システム
必要な時だけスイッチをオンにする制御により、待機電力を完全カット。
立ち上がり時間もゼロに短縮しました。
導入成果(After) 圧倒的なコストパフォーマンス
IH加熱と保温庫へ工程を別けることにより、主要な評価項目において劇的な改善が見られました。
特に運用コストと環境負荷の低減は、収益性の改善やESG経営の推進にも大きく寄与しています。
| 項目 | 導入効果 | メリット |
|
運用コスト |
最大83%削減 | 電気代の劇的な節約に直結します。 |
|
CO2排出量 |
最大1/6に低減 | カーボンニュートラルへの対応を加速。 |
| 導入コスト | 30%削減 | 設備のスリム化により初期投資を抑制。 |
| 設置スペース | 大幅な省スペース化 | 巨大な炉が不要になり、ラインの自由度が向上。 |
お客様の声
「これまで炉の温度が上がるまで1時間以上待っていましたが、IH化により朝一番からすぐに生産が開始できるようになりました。巨大な炉が消えたことで工場内が広くなり、作業効率も上がっています!」
リックスの付加価値
私たちは「IHを売る」だけでなく、お客様のワークに合わせて「省エネ効果を最大化する設計」を丸ごと提供します。
商社としての幅広い調達力と、メーカーとしての設計力を融合させたリックスならではのソリューションです。