水族館×IoT 当社IoT製品を横浜・八景島シーパラダイスの水族館に導入いただきました

お知らせ

製品情報

国内外の産業界を下支えする”メーカー商社”であるリックス株式会社(本社:福岡市博多区、代表取締役社長執行役員 安井 卓、以下 当社)はこの度、株式会社SIRC(本社:大阪府大阪市、代表取締役CEO:髙橋 真理子)、ウィットシステムズ株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役:石川 清)とともに、生産現場のIoT化を実現する「RIXIoT(リクシオット)」を株式会社横浜八景島が運営する横浜・八景島シーパラダイスの水族館に導入いただきましたことをお知らせします。RIXIoTの水族館への導入事例は当社として初となります。

取り組み概要

横浜・八景島シーパラダイス内の水族館のうち、生きものたちとふれあい体験が楽しめる「ふれあいラグーン」の水処理設備にRIXIoTを導入いただきました。この設備はろ過や水温管理を行い、水槽内の水質を維持する役割を担っています。

導入前は1名の担当者が1日2回合計3~4時間、設備の各点検箇所を目視で確認し紙の点検表に記録していたため、個人差による測定値のばらつきや記入漏れ、点検にかかる時間が課題でした。2025年5月よりRIXIoTを導入いただいたことで、一部点検作業が自動化され、正確な測定ができ、さらに約40%の点検時間削減につながりました。また、データを一元管理できるようになったことで、水温の上下など、設備の状態変化の把握や測定データの蓄積がしやすくなりました。

お客様の声

「RIXIoTに搭載されている角度センサの精度および、希望するろ過機の台数に対応可能なデータ自動収集システムが導入の決め手となりました。」
「既存設備の状況に応じた的確かつ柔軟なご提案を頂けました。」

当社の今後の展望

・横浜・八景島シーパラダイス内の水族館における他エリアのIoT化
・同様の業務課題を抱える全国各地の水族館へのRIXIoT導入

RIXIoTについて


製造現場の生産設備・モータ・ポンプ・センサー等を一元監視できるIoTリモートソリューションです。運用保守や現場作業員削減はもちろん、取得データを活用した傾向監視や製品開発も可能です。
▼RIXIoT詳細はこちら

今回横浜・八景島シーパラダイスに導入いただいたRIXIoTには、SIRC社のIoT角度センサユニットおよびウィッドシステムズ社のデータ自動収集システムが搭載されています。

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