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社員インタビュー

グローバル営業本部 東海営業所 N.J※職種は取材当時のものです。

20年後にこうなりたい!
と思える先輩がたくさん。
自分の未来を安心して見据えられる会社です。

「知識ゼロからでもしっかり学べる環境が整っています」

インタビュアー:リックスに入社を決めた理由を教えてください。

学生時代、「この業界に行きたい」という志望はなく、なんとなく営業職で頑張りたいなという考えがあったため、薬品系や旅行会社など様々な業界の就職試験を受けました。

いろいろな仕事を探す中で、地元・福岡県の企業であるリックスを見つけました。自分で調べたり、リックスに入社していた大学時代の先輩に話を聞いたりする中で、「課題解決型」という営業スタイルが根付いていることを知りました。お客様から課題を聞いて、その課題を解決するといった手法を用いている会社はそう多くないと思います。そこに惹かれました。

また、リックスは110年を超える歴史を持つ会社ですので、お客様からの安心感もあります。ベンチャー企業も選択肢にありましたが、私は腰を据えて働けるかなと感じたリックスに入社を決めました。

インタビュアー:現在はどんな仕事を担当されていますか?

私は鉄鋼業界を担当しており、大手製鉄会社に対して生産ラインに使用するポンプや消耗品などを販売しています。「鉄を生産するラインの設備や部品を販売している」という言い方が伝わりやすいですかね。お客様から「この機械の材質を変えたいのだけどどうしたらいい?」「耐熱でなにかいいものはない?」というような課題をもらい、自分自身で考えたり、上司や先輩に相談したりして、解決策を見出していきます。

インタビュアー:専門的な知識が必要になりそうですが、文系の学生でも問題ないでしょうか?

図面などを扱うので、文系だとスタート時はハンデを抱えると思います。私も文系出身(観光産業学科卒)だったので、入社前は「鉄鋼?半導体?」など業界名を聞いた時点でちんぷんかんぷんでした。

入社後も、生まれて初めて見たり聞いたりすることだらけでしたが、上司や先輩がわからないことは優しく教えてくれますし、半年間の同行営業や、製造工程・商品勉強会を通して知識を得ていきました。

中でも、実際に現場に行ってモノを見ることが良い経験になりました。例えば、私が現在担当している鉄鋼業界の製造工程は、インターネットや社内システムでも確認することができ、なんとなくのイメージはできます。ただ、実際に現場で「ここでこれを作っていて」という仕組みを学べる経験は格別でした。工程を覚えることに関しては、理系や文系はあまり関係ないですし、学べる環境も整っています。

「”育ての親”がたくさん。人に恵まれた会社です」

インタビュアー:実際に働いてみて、リックスはどのような会社だと思いますか?

人に恵まれている会社だと思います。自社の上司や先輩はもちろん、お客様からも自社の新入社員かのように丁寧に教えて頂きました。親身になってくれる「育ての親」がたくさんいる、人間関係が多くて良い会社です。

私が働いている営業所は若いメンバーが多いのですが、所長が気さくな方で、雑談の時も若い私たちに話題を合わせてくれたりします。また、どの先輩に相談しても親身になって聞いてくだるので、一人で悩みを抱えにくい環境です。

インタビュアー:リックスに入社してどんなことが身につきましたか?

まだ完全に身についてはいませんが、何が原因なのか根本までたどり着ける視野の広さ、先を見る力を養えていると思います。なにか問題が起こった時、目の前のことだけを見るのではなく、根本の問題から解決することを意識しています。

4年目になってようやくその考え方が身につき始めました。最近トラブルがあって、感情的になってしまうことがありました。その時、上司から「感情的になってもいいことはない。何が原因でトラブルが起こったのかを求めないと解決につながらないよ」という言葉をもらい、すっと腑に落ちました。問題が起こった時こそ冷静になり、原因を探って解決することが大事だなと身にしみました。

「何よりも『人としてどうあるべきか』を優先する会社です」

インタビュアー:入社前後でギャップはありませんでしたか?

入社前、どんな業界を相手にするかはイメージできていましたが、どんなものを売るかはイメージを持てていなかったので困惑しました。

リックスは、自動車メーカーに車の部品を売るわけではなく、生産設備に関する部品や装置などを販売しています。扱う商品もかなり多いので、商社の中でも難しい商社だろうなと感じています。地元の友達と話していても、自分がやっている分野はニッチで難しい分野だなと思うことが多々あります。

最初は、お客様の設備も自社の取扱品もわからないので、人生の中で関わったことがない分野で働く難しさはあります。ただ、先ほどもお伝えした通り、上司や先輩に相談や質問しやすい雰囲気があるので安心してください。

インタビュアー:仕事をする上で大切にされていることを教えてください。

人間関係を大切にしています。もちろん、商品知識も大切ですが、信頼を得ることや人間関係を築くことが何よりも重要だと考えています。そこを大切にすれば、お仕事の話を頂けますし、困りごともご相談頂きやすくなります。

私だけでなく、リックスで働く人たちはみんな「人としてどうあるべきか」という部分を大切にしている印象があります。そのDNAが根付いているおかげか、ほかの商社と比べてもお客様から情報をもらいやすいですし、わからないことも親切に教えてもらえます。会社の歴史と歴代の先輩方が積み重ねてきた信頼の証だと思うので、私も次世代に引き継いでいきたいです。

「20年後にこうなりたいと思える先輩がたくさんいます」

インタビュアー:今後の目標を教えてください。

キャリアとしては、まず主任に昇格し、ゆくゆくは営業所の所長になることが目標の一つです。入社前は、「しっかり働けるかな」「立派な社会人になれるのかな」といった不安しかありませんでした。入社して4年が経ち、結婚して、子どもができて、親身になってくれる上司や先輩に囲まれて、少しずつですが成長を実感しています。今後は、自分のことだけでなく、会社に入り込んで、お客様や会社のためになることを、責任を持って取り組んでいきたいです。

人間としては、広い心と視野を持ち、問題が起こっても冷静に対処できるようなになりたいです。いまはまだどちらも狭いので(笑)。リックスには、目標にしたい、理想に近い先輩たちがたくさんいます。身近にいい見本がいるので、「20年後の自分」を描きやすく、全く不安がない中で安心してキャリアを積むことができています。

インタビュアー:最後に、学生にメッセージをお願いします。

営業で活躍したい方はリックスが向いていると思います。多くの商材があるので、お客様の課題を幅広い視点から解決に導くことができます。お客様のことを知って、人間関係を築いて、課題をもらって、自分で考えて、わからないことは上司やお客様に教えてもらって、提案して、課題を解決する。もちろん、難しさはありますが、周囲に助けを求められる環境がリックスにはあります。入社4、5年目であろうと、わからないことはしっかり教えてもらえます。つくづく、人に恵まれた会社だと思います。

また、入社前に業界の知識を勉強しておくことも必要だと思いますが、リックスで働く上では、「人間関係」や「人として」という部分がとにかく大事になります。私も学生時代はラグビー部に所属していたことで、人間関係について学べました。皆さんも、部活やサークル活動、アルバイト、周囲の人との交流などを通して、ご自身なりの人としてあるべき姿を見出してみてください。

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